SM動画を作っているメーカーは意外に多いです。
DUGAでしたら、OFFICE KSやFREEDOMなどがM男作品として有名です。
メーカーと似ているものとしてレーベルという言葉もあります。
メーカーは動画を製造している会社です。レーベルはブランド名ということです。メーカーとレーベルが同じ名前の事も多いです。
メーカーとレーベルは似ているようで若干異なります。リアルなお店を例にレーベルを簡単に説明します。
有名居酒屋チェーンでは客層に合わせて、店舗の雰囲気を変えています。
などで差別化を図っています。運営している経営主体は一緒なのに、お店の名前はそれぞれ違います。アダルト動画でも同じです。
レーベルによって作品の印象が同じなのは、逆に考えるとブランドイメージが確立されているともいえます。
これに対して販売サイトはDUGA、B10F、アキバブロードバンドビジョン、フェチ動画BBMなどがあります。
メーカーによっては、DUGAやABV、B10Fなどに重複して作品の販売を依頼していることもあります。
もちろん、チャンネルが増えればそれだけ多くに人に購入してもらえる機会が増えるからです。
しかし経費も余分にかかってしまいます。多くのアダルト動画メーカーはその中間をとって、数社に販売を委託しています。
自社で動画の配信を行うのは中間業者が介在しないため、有利に思えます。
ただし、集客、ホームページの更新、入金管理、顧客管理と様々な業務が発生してしまいます。
それだけの費用と人材を揃えるなら、動画の作成に力を入れた方が良いと考えているのかもしれませんね。
メーカーが一生懸命製作したM男動画は多くのM男性に鑑賞されて初めて意味があります。
動画販売サイトの重要性を鞭制作会社を例に解説してみたいと思います。
熟練職人の手で作られた本革製の一本鞭。主に女王様に使って頂くために作った製品です。作ってみたものの、どのように販売したら良いのか思いつきません。
商品が鞭だけに、店頭で並べて売るわけにもいきません。もちろん街行く女性に声をかけるわけにもいきません。
鞭を制作するスキルはあっても、ホームページを作る人材も自分の会社にはいませんでした。
そんな時に目にしたのが、SM用品を扱っている会社のホームページ。鞭だけでなくロウソクやローションなど豊富な品ぞろえです。
メーカーの方はこちらというバナーをタップ(またはクリック)すると連絡先や問い合わせ内容が掲載されていました。
熟練職人の方はその後販売会社と連絡を取り合い、無事一本鞭の販売を行ってくれるルートを確保できました。
以上一本鞭を例にして説明してみました。
アダルト動画も昔はDVD,さらにその前はビデオの時代があったので、商品を手に取るという面では鞭などのSMグッズと一緒でした。
大きな違いは、アダルト動画販売サイトでは商品の配達が不要なことです。
インターネットの発達によって決済はもちろん、動画も自宅で簡単にダウンロード出来るようになりました。DVDなどのように、配達のたびに宅急便の到着を待つ必要もありません。
今はネット通販が人気で宅配便の配達スタッフが不足しているようです。
現在のアダルトグッズ販売サイトの多くはプライバシーを徹底していて、中身にSMグッズが入っているとは分からないようになっています。ご心配なく。
配達が伴わないので、DVDなどと比べてコストが削減でき、配送料もかからないため、安く鑑賞する事ができるようになっているのです。
DUGAなどのダウンロードサイトは「M男動画」などで検索すると多くの作品がヒットします。大手ダウンロードサイトはその分M男性の目に付く確率が高まります。
動画を制作している会社は、販売には直接タッチしなくてすむので、より良いM男動画の製作に取り掛かることが出来るのです。
XCITYもDUGAも国内の総合アダルトサイトです。作品本数はDUGAの方が多いですが、運営はXCITYの方が長く行われています。
XCITY | DUGA | |
---|---|---|
作品本数 | 8万本以上 | 13万本以上 |
運営開始 | 1996年 | 2003年 |
支払い手段 | 10種類 | 12種類 |
料金システム | 月額制 | PPVと月額制 |
サンプル再生 | 会員でなくても再生可能 | 会員でなくても再生可能 |
特色 | 一般的なAVが多い | 一般的なAVとマニアックな作品の両方を楽しめる |
支払い方法に関してはどちらのサイトも、信頼度の高さを裏付けていて、ドコモ払いなど他のアダルト動画サイトでは扱っていない支払い方法にも対応しています。
クレジットカードは持っているけれど、使いたくないという方は、BitCash残高ををクレジットカードで決済して、そのBitCashで作品を購入していくとより一層安心です。BitCashならDUGAやXCITYだけでなく、ABVでも使えるので使い勝手も向上して便利です。
料金プランは大きく異なっていて、XCITYは月額定額制のみで、1本単位の購入メインで、月額定額制も採用しているのがDUGAになります。
サンプル動画に関しては、XCITYは会員にならないと見ることができませんが、DUGAなら会員でなくてもサンプル動画の再生は行えます。
取扱い作品全般の特徴は、XCITYは一般的なAV中心なのに対し、DUGAは一般的なAVとマニア向け作品がどちらも楽しめる点です。
月額見放題と聞くと、一瞬お得に思えてしまうかもしれません。確かに一般的なAV作品を購入したいのなら、お得かもしれませんが、見たいジャンルの数が極端に少なければ、1本ずつ購入した方が結果としてお得になることもあります。
特にマニアックな女王様作品やM男動画を見たいのであれば、事前にどれ位の作品がそのカテゴリに用意されているかや、どのようなメーカーやレーベルを扱っているかを確認しておくと良いでしょう。
国内のアダルト動画配信サイトは、一般的なAV動画が多い順では、FANZA、DUGA、B10F、ABVになります。
あなたもこの中のいずらかの会員になっているかもしれません。複数の会員になっていると良いことがあります。
例えばあるサイトで配信が終わってしまった作品が、まだ別のサイトに残っていたケースは少なくありません。
最近はすべてのサイトで配信が終わってしまうレーベルもあるのですが、M男系はそれほど影響は受けていないようです。
配信が終わってしまったと思ってがっかりしていたら、別のサイトに残っているのを発見するのは嬉しいものです。
見たい作品が見つからなくても、あきらめずに他のサイトでタイトルやレーベルで検索をかけてみると、見たかった作品が見つかるかもしれません。