M男性のセンターピン

M男性のウイークポイントを解説してみます。

 

ボーリングではセンターピンを狙えば全てのピンを倒す事ができます。M男のセンターピンは何なのでしょう。

 

M男性のウイークポイントは十人十色。しかし性感帯、快楽、匂いが大部分を占めるはずです。

 

男性が心地よく感じる性感帯は亀頭や肛門、乳首などが有名ですね。ただ性感帯の刺激なら自分でも出来るし、一般的な風俗店で間に合ってしまいます。

 

M男性はそれ以上のプレイを求めてSMクラブにやってくるのだけは確かです。

 

次に快楽です。性感帯と同じで百人いれば百通り位あるのでさらに難しいですね。

 

多くのM男性は精力的に働いているビジネスパーソンが多いと想像できます。

 

疲れ切ったこころにうるおいを与えてくれる何かが、SMクラブやフェチクラブに有るはずです。

 

うるおいは体液フェチ系のM男性なら聖水や唾液だったりします。

 

意に反して部下の女性を指導している方は、元の位置に戻れることで居心地の良さを実感するのかもしれません。

 

ジェットコースターが下りに差し掛かると恐怖と同時に一種の無重力状態を味わえます。フリーフォールでも同じです。

 

SMでもそれらに似た不思議な感覚を味わっているM男性も多そうです。

 

身長差や年齢差はもちろん数字として感じる事ができない事でも堕ちる感覚を味わう事ができます。

 

女性から顔にツバをかけられるのは、思い切り堕ちる感覚を味わえます。

 

痰ならなおさら。黄金なら卒倒してしまうM男性もいることでしょう。

 

投資では落ちてくるナイフをつかんではいけないと言われています。急落している株を買ってしまうとやけどを擦るという意味です。SMに関してはあまり当てはまらないことわざではないでしょうか。

 

匂いは穴場的ポイントです。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚が五感と言われるものです。

 

どれもSMでは重要です。ニオイが苦手なM男性もお気に入りの女性の匂いなら積極的に嗅いでみたくなるものです。

 

ニオイは記憶に残ります。

 

ふとした時に嗅ぎたくなるのです。寝そべっていた時に鼻に差し出される足先から放たれる匂いを嗅いでしまうとプレイ自体も印象に残ります。

 

美しい女王様+匂いがセットになって、頭のどこかに長期記憶としてインプットされてしまうのでしょう。

 

以後は快楽の引き出しにいつでもアクセスしたくなってしまいます。もちろんそのカギを持っているのは女王様です。

 

SMクラブやフェチクラブでは自分の弱点を教える機会がある場合があります。

 

呼び方はお店によって微妙に違います。病院でいうカルテのようなものです。

 

病院ではお医者さんに正しく自分の症状を告げないと、体に逆効果になってしまうので正しく伝えているはずです。

 

しかしSMクラブでは、正しく好きなプレイやNGプレイを書けない方も多いのではないでしょうか。

 

特に女王様やお店の方のいる前では、恥ずかしいので伝えきれないのではないでしょうか。

 

さらに自分では体験したことが無いプレイが、実は好きだったりする可能性もあります。

 

それでも多くの場合、M男性の弱点を知ることが出来るのがいわゆるカルテです。

まとめ

犬はご主人様の前では、寝ころがって弱点のお腹を見せることがあります。

 

自分自身の弱点を正直に話す機会は日常では少ないです。SMを楽しむためには正しく自分の弱みを女王様に伝えていくと良いでしょう。