お金は形として残るものと交換しても感動しない時があります。電池などの日用品を購入してもあまりうれしくはないですよね。
反対に、形に残らなくても、ポンポンお金を使ってしまうのが旅行やコンサートなど感動を得られるものへの出費です。
あなたは映画や旅行などを楽しんでいますか?
SMは物ではない精神的な満足を得ることが出来ます。
女王様は相当なエネルギーをM男性に与えていると考えられます。
女王様の素敵な調教がモチベーションになって、仕事を頑張ることが出来るM男性は、個人女王様へ支払う調教料金やSMクラブの料金も気にならないのではないでしょうか。
SMの調教料に関しては、女王様がプロとして活躍していて、個人調教をなさっているのか、あるいは、全くの素人の女王様かによっても認識は異なります。
プロ出身の女王様は、調教料を対価としてもらう場合が多いかもしれません。
女の人に普段から可愛がられる人は別にして、女王様から調教料を要求されたりすることは多いのではないでしょうか。
確かに奴隷は女王様よりも立場が低いので、そのような要求を受け入れてしまうのです。
色々な女王様に話を聞いたところでは、可愛い奴隷からは調教料はとらないとおっしゃっている方が多かったと記憶しています。
この話題は結構デリケートで、そもそも男性の快楽を満たすSMクラブの延長としてプレイを「してあげている」いわゆる個人女王様の立場からすれば、「料金」は頂いて当然という考えがあるのは当然です。
一方、恋愛関係の延長や発展としてSMを捉えるとそこには金銭の授受は無くて当然という考えもあります。
SMクラブで普段プレイしているM男性としてみたら、不況で給料カットなどが行われたとしても、それ(現実)に邪魔されないで、SMプレイ(理想)を受けたいという気持ちは当然あることでしょう。
最近のSMクラブやフェチクラブでは、初めての女王様といきなりプレイが始まることはありません。あなたの性癖や得手不得手、要望などを事前にカウンセリングしてもらえます。
自ら用紙に書く場合もあります。なんだか「M患者」のような気持ちにさせられて逆にプレイへの気持ちが高まります。
記入用紙はなんだか「カルテ」に思えてきますし、女王様が「女医さん」に思えてしまう事もあります。
そう考えるとプレイ料金も病院やクリニックの診察&治療費という考えもあるのではないでしょうか。
カルテ以外にもSMクラブと一般的なクリニックは結構共通店が多い気がします。
違うのはクリニックや病院に通うと症状が改善するのです。SMクラブやフェチクラブだと症状がなかなか改善しない点です。
それなら集中して仕事をするか、長時間働いて、プレイ料金以上の成果を上げるのみ。
たとえすぐに仕事の成果が表れなくても蓄積の効果はいつか出てくるはずなので問題なし。
一見してムダに思えるようなことが、実はプラスであることは周りにもありますよね。
例えば10分前後の昼寝。最近は昼食後に短時間眠るサラリーマンの方も多いようです。
昼の10分を昼寝?せっかくの昼休憩の1/6が無くなってしまうなんて信じられないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に10分ぐらいの睡眠では、仕事のパフォーマンスが上がるのを経験済みです。
あまりに長いとかえってマイナスですが、短時間の昼寝は良いですよ。
SMも、料金が高いようにも見えますが、長い目で見るとプラスに思えることが多いから、多くのM男性はリピートしているのではないでしょうか。